■コエンザイムQ10（COQ10）とは？■
コエンザイムＱ１０（COQ10）は ユビキノン、ユビデカレノンとも呼ばれ、
人間の心臓、肝臓、腎臓など多くのエネルギーを必要とする部分に含まれています。
人間の体は通常コエンザイムQ10を約700mgは持っていますが、
２０歳をピークに加齢とともに体内での生産量が減少し、
４０歳前後ではほとんどの人が不足状態になります。
その理由は、体内での合成量の減少と、食品には極微量しか含まれておらず、
かつ消化吸収されにくいコエンザイムQ10の性質によります。
又、疲労、喫煙、飲酒、不規則な生活等により更に体内のコエンザイムは減少してしまいます。
さまざまな研究により、酸化ストレスを生む脂質過酸化物に対して、
ビタミンCやコエンザイムQ10がいち早く働き、さらにコエンザイムQ10が存在する間は、
脂質過酸化物の生成はほぼ完全に抑えられることが分かりました。
つまりCoQ10は抗酸化物質の中でも主役的存在であり、その重要度は非常に高いとされています。
■どんな効果があるの？■
コエンザイムQ10補給により、エネルギー不足から起こる
心疾患を初めとした諸症状が改善されることが多くの研究により明らかにされ、
1974年には、世界で初めてうっ血性心不全の医療用(医薬品)として発売されました。
その他、アルツハイマー、パーキンソン病、ハンチント病、ガン、抗加齢、シワ、肥満、
慢性疲労症候群の改善、免疫系の強化、歯肉炎、歯周病、エイズ発症の延期、
動脈硬化予防、糖尿病改善等様々な症状の改善、
そしてコエンザイムQ10は細胞レベルから体を活性化するため、健康の維持・増進だけでなく、
抗加齢や美容、スポーツなどにおいてもその効果が注目されています。
現在、コエンザイムQ10は欧米をはじめ、世界各国で医療品・健康食品として幅広く利用されています。
特に米国ではスペシャリティーサプリメントの市場ランキングで常に上位に入るほどの人気を集めており、
年10%前後の伸びを示し、米国民は大きく分けて「加齢とともに低下するエネルギー生産能力向上」
「心疾患に対する機能性」「活性化酸素と戦う抗酸化作用」の3つの機能に期待を寄せています。
■若返るって本当？■
コエンザイムQ10はシワ・シミなど肌の老化にも深い関係があることから、
配合化粧品も開発され、美容形成外科でも多く用いられています。
細胞が元気になる事によって新陳代謝も活発になり、結果、肌の老化を食い止めます
アメリカでは、有名な ハリウッドスターが飲んでいることでも既に知られています。
※『アルファリポ酸』（αリポ酸）と一緒に摂る事で、
お互いの持つ働きの相乗効果により、高いアンチエイジング効果が期待出来ます。
『アルファリポ酸』は細胞の中のミトコンドリアに存在する物質で、
ビタミンＣ、ビタミンＥの約４００倍もの抗酸化作用があると言われ、
体脂肪を減らす効果があるという事でも知られる、注目のサプリメントです。
■副作用の心配は？■
コエンザイムQ10による副作用という事例はありませんので安心してお召し上がり下さい。
もともと体内に存在している補酵素なのでコエンザイムがカラダに与える急激な毒性などはありません。
しかし、大量（常識を遙かに越える量）を摂取することはコエンザイムに限らず、お勧めできません。
■コエンザイムの選び方■
コエンザイムQ10サプリメントの価格は千円台の物から一万円台のものまで様々です。
この価格の違いは、コエンザイムQ10の含有量や、配合されているビタミンの種類によっても変わります。
コエンザイムQ10は食後に摂ると良いとされているのは、脂溶性の為、油により吸収が高まるからです。
その為、吸収力の良さをうたったビタミンＥ配合のコエンザイムも多く見かけます。
飲んでいるけど効果が解らない・・という方は、一度成分の確認をお勧め致します。
一粒の含有量が微量で、一日８粒も飲まないといけないものや、
たった一粒で一日分の必要量を摂取できるものまで、様々です。
必ず表示成分を確認し、コエンザイムQ10含有量や、配合されているビタミンを確認し、
ご自身の目的にあった、納得の行くサプリメントを見つけて下さい。
凝固剤や結合剤の割合ばかりが多い粗悪品も多く出回っていますので、
価格のみの判断や、誇大広告にも充分ご注意下さい。
・・・ あなたとサプリメントの素敵な出会いがありますように ・・・
| SEO | [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送 | ||
